青汁は大きく分けると「粉末」と「冷凍」の2種類があります。
おそらく市場で売っている青汁の90%以上は「粉末」ですので、「冷凍」の青汁の存在を知らない人も多いと思います。

「粉末」よりも「冷凍」の方が「栄養価」が高くなりやすいと言われていますが、実際には「あまり変わらない」と思います。

一般的なメリットとデメリット

粉末 冷凍
メリット ・取扱いやすい
・持ち運びができる
・送料が安い
・栄養のロスがない
・細胞壁が壊れている
・新鮮さが保たれやすい
デメリット ・細胞壁が壊れていない
・栄養素のロスがある
・新鮮さが保たれにくい
・冷凍保存必須
・送料が高い
・賞味期限が短い

1番のメリット

粉末

1番のメリットは、なによりもその「手軽さ」です。
1袋ごとに別れている商品が多いので、荷物にならず持ち運ぶことができます。
また、保管場所にも困ることがありません。

冷凍

1番のメリットは、「栄養価」が高く新鮮さを保つことができることです。
また、冷凍することにより細胞壁を壊すことができるので、栄養素の吸収できる量が増えることも期待できます。
※粉末は細胞壁が壊れていないために、一般的には栄養素の吸収率が低い

どちらを選ぶと良いか?

より健康意識が高い人であれば「冷凍」、なんとなく健康向上を意識している人は「粉末」がオススメです。

冷凍青汁11種を比較

冷凍青汁商品を調査しましたが、「ケール」の商品ばかりで、唯一タカラのみ明日葉でした。
ですので、タカラの明日葉以外を項目ごとに比較をします。

●エントリー商品(順不同)

メーカー 商品名 画像
ファンケル 本搾り青汁プレミアム
ファンケル 濃縮ケール 青汁
キューサイ ケール青汁
マスダ グリーンジュース
遠藤青汁 乳酸菌入り
ピカイチ野菜くん とくべつな青汁
JAたうん ふくれんの青汁
野菜村 ケールの冷凍青汁
フジワラ化学 フジワラの青汁
ぶどうの木 マイケール90
大自然の懐屋 青汁「百」

 

まずは、シンプルに価格順に並べてみました。
入り数が商品によって異なる(5~35袋)ので「1袋あたりの価格」です。

1袋あたりの価格順

商品名 価格 入り数 1袋の価格
JAたうん
ふくれんの青汁
3,560円 28袋 127円
ファンケル
本搾り青汁プレミアム
3,950円 30袋 132円
ファンケル
濃縮ケール青汁
4,320円 30袋 144円
遠藤青汁
乳酸菌入り
4,536円 28袋 162円
大自然の懐屋
青汁「百」
5,022円 30袋 167円
マスダ
グリーンジュース
864円 5袋 173円
ピカイチ野菜くん
とくべつな青汁
5,670円 30袋 189円
キューサイ
ケール青汁
5,655円 35袋 189円
野菜村
ケールの冷凍青汁
1,361円 7袋 194円
フジワラ化学
フジワラの青汁
2,922円 14袋 209円
ぶどうの木
マイケール
7,560円 30袋 252円

最安が127円で最高が252円で、単純に比較をすると約2倍の差があります。
ただしこの価格差には正当な理由があり、決して最高価格の商品が利益を取り過ぎている訳ではありません

1袋あたりの価格を並べましたが、厳密に言うとこれは「公平」な分け方ではありません。
なぜなら、商品によって内容量が「90~100g」と違うからです。

当然、内容量が多いものほど使用しているケールの量も増え、その分価格も高くなります。
そこで、公平に価格を比較できるように「全て100gの計算」で、内容量を同一にした場合の潤粋なコストパフォーマンスを
比較しました。
※90gの商品は1.11倍、濃縮ケール青汁は100gとして計算。

内容量を同一化した公平なコストパフォーマンス

商品名 価格 内容量 1袋の価格
ファンケル
本搾り青汁プレミアム
3,950円 100g 132円
JAたうん
ふくれんの青汁
3,560円 90g 141円
ファンケル
濃縮ケール青汁
4,320円 30g 144円
大自然の懐屋
青汁「百」
5,022円 100g 167円
キューサイ
ケール青汁
5,655円 90g 179円
遠藤青汁
乳酸菌入り
4,536円 90g 180円
ピカイチ野菜くん
とくべつな青汁
5,670円 100g 189円
マスダ
グリーンジュース
864円 90g 192円
野菜村
ケールの冷凍青汁
1,361円 90g 216円
フジワラ化学
フジワラの青汁
2,922円 90g 232円
ぶどうの木
マイケール
7,560円 90g 280円

10gと聞くとほんの僅かの量に感じると思いますが、青汁の原価はけっこうシビアなので、たったの10gでも価格に影響を与えます。
最初の表と比較をすると、順番が変わっていることがわかりますね。

公平に比較をしてわかったのは、やはり「ファンケル」のコストパフォーマンスが高いことです。
冷凍青汁は、販売しているメーカーが少ないのですが、11種の中では最大手がファンケルになりますからね。

次点が「JAたうん」なので、JAが付いているメーカーになるのでここも大手です。

青汁に限らずサプリメント全般で共通しているのは、「大手の方が安く商品を販売」できます。
その理由は「製造量が多い」から、これに尽きます。
※本当はもっと細かい理由がいくつかあります。

送料込みの「総額」と「1袋の価格」

商品名 送料 総額 1袋の価格
ファンケル
本搾り青汁プレミアム
216円 4,166円 139円
JAたうん
ふくれんの青汁
422円 3,982円 142円
ファンケル
濃縮ケール青汁
216円 4,536円 151円
キューサイ
ケール青汁
0円 5,655円 162円
大自然の懐屋
青汁「百」
648円 5,670円 189円
ピカイチ野菜くん
とくべつな青汁
0円 5,670円 189円
遠藤青汁
乳酸菌入り
934円 5,470円 195円
ぶどうの木
マイケール
0円 7,560円 252円
野菜村
ケールの冷凍青汁
500円 1,861円 266円
フジワラ化学
フジワラの青汁
1,000円 3,922円 280円
マスダ
グリーンジュース
1,080円 1,944円 389円

メーカーにより送料の幅がとても広いことがわかります。
キューサイとぶどうの木は送料無料ですが、これは元々商品価格に含まれているため0円になっているだけです。
冷凍の送料は、粉末青汁と比較をするとどのメーカーも高くなっています。

このように色々な角度から価格を見ましたが、いくつもの情報があることがわかりました。
ただし、個人的には価格だけで商品を判断したくありません

その理由は「大手ほど安く作れる」からです。
今回比較をしている11種は「ケール」を使用した青汁ですが、実は商品ごとによって特色があります。
だから、これだけの価格差が生まれているのです。

商品の特徴 ケールの「品種と農法」と「産地」

商品名 品種と農法 産地
ファンケル
本搾り青汁プレミアム
普通
ミネラル農法
愛媛・長野・鹿児島
JAたうん
ふくれんの青汁
普通
記載なし
九州
ファンケル
濃縮ケール青汁
普通
ミネラル農法
愛媛・長野・鹿児島
キューサイ
ケール青汁
普通
記載なし
国産
大自然の懐屋
青汁「百」
普通
有機
茨城
ピカイチ野菜くん
とくべつな青汁
オリジナル種
自家発酵堆肥
茨城
遠藤青汁
乳酸菌入り
普通
自然農法
主に高知・徳島
ぶどうの木
マイケール
普通
自社農園
福岡(三重もあり)
野菜村
ケールの冷凍青汁
普通
記載なし
岡山
フジワラ化学
フジワラの青汁
普通
有機JAS
愛媛
マスダ
グリーンジュース
ジューシーグリーン
有機JAS
静岡

ケールは原種のため、品種改良をしても大きく差が出にくい野菜です。
それでもオリジナルの品種を使用している「ピカイチ 野菜くん」と「マスダ グリーンジュース」は、特徴が強い商品です。

基本的には各社無農薬で栽培をしているので、この時点で良い商品ばかりです。
その中でも有機JASは「厳しい規格」があるので、有機JASを取得している青汁は、一段階レベルが高い商品になります。

産地に関しては各社で全く違いますが、「農場」と「加工工場」が隣接しており、新鮮さが保たれやすい工夫をしているメーカーが多いです。

冷凍方法と加工方法

冷凍青汁のため、各社冷凍方法を工夫しており、ほとんどのメーカーが「急速冷凍」をしています。
普通のご家庭の冷凍方法だと時間がかかるために、風味劣化の可能性がありますので、新鮮さを保つために急速しています。

また加工方法もケールを収穫してから、時間が短ければ短いほど新鮮さを保ちやすいために、各社工夫しています。

商品名 冷凍方法 加工方法
ファンケル
本搾り青汁プレミアム
記載なし 記載なし
JAたうん
ふくれんの青汁
記載なし 記載なし
ファンケル
濃縮ケール青汁
記載なし 記載なし
キューサイ
ケール青汁
-40℃ 低酸素
新鮮クリア製法
大自然の懐屋
青汁「百」
記載なし 特殊搾り機
ピカイチ野菜くん
とくべつな青汁
記載なし 特殊搾り機
遠藤青汁
乳酸菌入り
特殊冷凍機 繊維質保持
ぶどうの木
マイケール
記載なし スタッフの目視
チェックを重視
野菜村
ケールの冷凍青汁
記載なし マイクロカット製法
フジワラ化学
フジワラの青汁
-20℃ 記載なし
マスダ
グリーンジュース
-18℃ ブランチング処理

11種を比較してわかったオススメ冷凍青汁ランキング

コストパフォーマンス

1位 ファンケル 本搾り青汁(メーカーサイトを見る
2位 JAたうん ふくれんの青汁(メーカーサイトを見る)
3位 ファンケル 濃縮ケール青汁(メーカーサイトを見る

特徴が強い

1位 マスダ グリーンジュース(メーカーサイトを見る
2位 遠藤青汁 乳酸菌入り(メーカーサイトを見る
3位 キューサイ ケール青汁(メーカーサイトを見る

コスパと特徴のバランスが取れている

同率1位 大自然の懐屋 青汁「百」(メーカーサイトを見る
同率1位 ピカイチ野菜くん とくべつな青汁(メーカーサイトを見る
3位 遠藤青汁 乳酸菌入り(メーカーサイトを見る