おいしいと評判の「ドクターベジフル青汁は本当に美味しいのか?」元プロがレビュー

最近おいしい青汁が流行っていますね。
でも知っていましたか?

「おいしい青汁=青汁の量が少ない」という欠点があります。
そのため、個人的には美味しい青汁をあまりおすすめしていません。

しかし今回は、おいしい青汁として、おすすめできる商品を紹介します。

それは、健康野菜のプロ「高上 実(たかじょう みのる」さんがプロデユースをした「ドクターベジフル青汁」です。

商品スペック

商品名 ドクターベジフル青汁
会社名 グランデ
主原料 大麦若葉(八女産)
副原料 きなこ、黒糖、かぼちゃパウダー、おから末、さつまいもパウダー、紫いもパウダー、野菜ミックスパウダー(ほうれん草、ケール、桑の葉、トマト、キャベツ、小松菜ニンジン、サニーレタス、グリーンリーフ、チンゲン菜、春菊、レタス、パセリ、ゴボウ、ピーマン、アスパラガス、大葉)
産地 すべての野菜が九州産
内容量(1包) 3g
食物繊維量 1~1.5g前後
入り数(1箱) 30包
価格(単品) 約4,600円
初回価格(定期コース) 約2,900円
備考 定期コースはいつでも解約可能のため、デメリットなし

購入した理由

購入した理由は、「おいしい青汁って本当に美味しいのか?」と疑問に思ったからです。

おいしい青汁にもたくさんの種類がありますが、多くの青汁は「味が薄い」傾向にあり、苦味やエグミが少ないので「おいしい」と表現しています。

商品を実際に飲んでみた感想

まずは商品一番の売りである「味」のレビューです。

味に関しては個人差が非常に大きいので、僕のレビューは話半分程度で受け止めてください。

僕自身、苦味の耐性が強いため「青汁100%」でも「まずくて飲めない」と思わない味覚を持っています。

反対に甘味料が配合されている青汁は「後味で残る甘みが苦手」で、飲みづらいと感じます。

ドクターベジフルは「きなこ」と「黒糖」で自然な甘味に仕上がっているそうなので、これなら僕でも飲めると思いました。

味と匂い

最初に、粉のまま少量舐めて味を確認しました。

思っていたよりも「甘み」が強い
でも、後味で残る甘みは「きなこ」と「黒糖」のため、嫌な甘みではありませんでした。

もう少し甘みが控えめな方が個人的には好きですが、この甘さは甘さで、和スイーツが好きな人と相性の良い味だと思います。

流行りのフルーツ青汁系の果物味とはまったく異なるため、果物系は一切配合されていません

次に、推奨の水100mlに溶かして飲んでみました。

最初に大麦若葉の味が少しするかな?という印象で、次に「きなこと黒糖の甘み」が来ます。
最後にキレのある感じで甘みが残らず、すっきりとした感じです。

大麦若葉100%だと終始青っぽさを感じて、最後も口の中に甘みが残ります。
これが原因で青汁は飲みづらいと言われやすいです。

個人的には、きなこと黒糖の甘みよりも、後味のキレのさっぱりさが好きです。

この程度の甘さであれば、食事と一緒に飲んでも違和感がありません。

欠点は4つ

実際に飲んでみて気になったことは4つ。

1. ひとつずつの野菜の量が少ない

21種類の野菜を配合していますが、1包は3g入りです。

単純に平均値で計算をすると、ひとつずつの野菜は約0.15g程度しか入っていない計算になります。

大麦若葉がメインになっているので、実際には、大麦若葉以外の配合量はかなり少ないと予想されます。
実際に条件を決めて、配合量を推測してみました。

原材料表示のたんぱく質量が0.633g(1包3gあたり)です。
この数字から逆算して大麦若葉の配合量を計算します。

あくまでも仮の計算ですので、実際の配合量とは異なります。

原材料 配合量 たんぱく質
大麦若葉 1.5g 0.45g
きなこ 0.3g 0.144g
おから 0.2g 0.046g
その他 1g 0.02g
全体 3g 0.66g

※それぞれの原材料のたんぱく質量は一般的な数字を使用

かなり大雑把な計算ですが、大麦若葉は1包に1~2g配合されていると予測できます。
間をとって1.5g程度が計算上は良い数字です。

仮にこの数字がだいたい正しいとすると、紫いもパウダーまでは0.1~0.2g程度の配合量となります。

そうなると、残念ながら野菜ミックスパウダーの配合量は、非常に少ないことになり、野菜の栄養摂取の期待値は低くなります

野菜ミックスパウダー全体で0.2gだとしても、ひとつずつに平均価すると0.012gほどです…

それでも、小松菜・チンゲン菜は年に数回食べるか食べないかというぐらい、食べる頻度が少ない野菜です。
そのため、たとえ少量であっても配合されているだけで、個人的には嬉しい野菜です。

ひとつずの原材料の量が少なくなることは、複数種の野菜を配合しているどの青汁でも同じ欠点を抱えています

ドクターベジフルは、大麦若葉の量を多めにし、他の野菜の配合量は少な目にしていると思います。

その分種類数を多くしている青汁です。

大麦若葉が1.5g程度だと思う、もうひとつの根拠

計算での推測は仮の条件が多いため、大きくハズレている可能性もあります。

そのため、もっとアナログな方法で配合量を確認してみました。

その方法は、青汁100%で同じ3g入りの商品との「色の比較」です。

これも正直、商品によって大きく色が変わりますが、だいたいの推測には役立ちます。

検証に使用した青汁は「金の青汁(日本薬健)」

粉同士の色の比較

まずは、粉同士での比較です。

画像では少し差がわかりにくいのですが、左のドクターベジフルの方が濃い緑色。

右の金の青汁の方が淡い緑色。

両商品を水100mlに溶かしました。

右の金の青汁の方が深緑色になっていることがわかると思います。
反対に、ドクターベジフルの方が淡い緑色。

これだけの色の差が出た理由は、「大麦若葉の配合量の差」が大きいからです。

これも極端な仮定ですが、金の青汁3gを半分にした1.5gにすると、ドクターベジフルとほぼ同じ緑色になります。

2. 「きなこ」と「黒糖」の量が多い

ひとつずつの野菜の量が少ないと書きましたが、原材料は配合量が多い順に並んでいます。

順番に見ると、大麦若葉・きなこ・黒糖、となっているため、2番目と3番目に多くなっています。

これは、飲みやすさを重視した結果この順番になったと予測されます。

個人的には、きなこの風味が十分にあるため、黒糖の量はもう少し減らしてみてもいいのでは?と感じました。

黒糖を減らすことで、ほんの少しですが他の野菜量を増やすことができます。

僕が開発者なら、原材料の順番にはかなり気を使うので、「大麦若葉、野菜ミックスパウダー、きなこ、黒糖」など、野菜がなるべく前に来るように工夫をします。

3. 少し甘さが強いかな?

上2つで指摘した点と関連しますが、少し甘みが強いかな?と感じました。

冷えた水や牛乳で飲む分には、ちょうど良い甘さです。

しかし、ぬるい水で飲んだ時に水の温度との相性で、少しだけ甘く感じすっきりさが足りないと感じました。
でもこれは、冷えた飲料で飲めば問題ありません。

暑い夏でも常温の水を飲むようにしている人がいると、少し相性がどうかな?と気になりました。

4. 実は全額返金保証にデメリットがある

ドクターベジフルは気軽に購入できるように、自動お届けコース(定期購入)に「全額返金保証」がついています。

一見するとこれには何もデメリットがないと思いますが、実際にはデメリットがあります。

それは、「継続購入する人は毎月の購入金額が少しだけ高くなる」点です。

簡単に説明すると初回購入の人には、デメリットなし

そのデメリットなしの負担は、継続購入する人の負担になりやすいのです。
返金保証をなくすと、商品の値段が少しだけ安くなる可能性が高い。

そんなデメリットはありますが、初回購入して全く自分に合わなくてゴミ箱行きになってしまうよりは、遥かにメリットがあるのが「返金保証」です。

商品のこだわりの中で、特に長所だと思ったポイントは3つ

購入して気になったポイントを4つあげましたが、反対に良かったと思ったポイントは3つありました。

1. 生産者の顔がわかる九州産野菜100%を使用

商品を購入するときに、あなたは何を重視しますか?価格の安さ?商品スペック?それとも広告の素敵さ?

選び方はひとそれぞれですが、僕はサプリの商品開発員として働いていた経験があるため、ストーリー性を重視することが多いです。

こだわり野菜が販売されている店頭で、「○○さんが作ったレタス」というポップと共に、顔写真が添えられている売り場を見たことがありませんか?

個人的に生産者の顔がわかる野菜が大好きです。

青汁でも契約農家栽培の商品は意外とありますが、生産者の顔が見える素材を100%使用した青汁はかなり少ないです。

ドクターベジフルはこのように生産者の顔がわかる野菜を使用し、商品を作っています。

それをプロデュースしているのが、健康野菜のプロ「高上 実(たかじょう みのる」さんです。

ストーリー性を重視するといいましたが、生産者プラス「開発者の顔」も見えている商品は特に好きです。

自分自身が開発側でしたので、「開発者の顔と名前を出せる=商品に自信がある」証拠です。

ドクターベジフルの会社は福岡にありますので、会社の地の利を生かして、九州産100%を選んだのだと思います。

ストーリーは、「野菜のプロ(高上実)が選んだ九州産100%野菜使用、無添加のスッキリおいしい青汁」といった感じです。

2. 低温乾燥だから酵素が生きている

「青汁を飲んでも意味がない」と見たり聞いたことはありませんか?

それは、半分正解で半分間違っています。

なぜなら、製造過程で加熱されているため、栄養素がロスしているから、飲んでも意味がない…

確かに製造で「殺菌と乾燥の工程」で熱が加えられ、熱に弱いビタミンCなどは多少のロスがあります

でも、普段野菜を料理すると、鍋でグツグツ煮たり、炒めものでフライパンで熱を加えますよね?

だから、野菜を生サラダで食べない限りは、多少の栄養素のロスは避けられません。
青汁は乾燥させた粉末になっているため、栄養素のロスよりも、賞味期限の長さ(1~2年)と取扱いやすさがメリットです。

ドクターベジフルは野菜の乾燥粉末を製造する時に、低温乾燥させて栄養素のロスを避ける工夫がされています。

酵素に関しては、天然の酵素がそのまま摂れたとしても、賛否両論あります。
しかし、天然の酵素が摂れるものデメリットはなく、むしろメリットがあると考えています。

ただし、気になった点で解説した「ひとつずつの野菜の配合量が少ない」ことを加味すると、あまり大きな期待はできません。

商品の魅力をよりアピールする工夫程度で、受け止めるとちょうどいいと思います。

3. 無添加で誰もが飲みやすい味

おいしい青汁は、商品を買ってのまま飲むよりも、自分で探す方が楽しいと考えています。

自分に合った割り方(牛乳や、果汁100%飲料)を見つけると、飽きが来ないですし、気分や体調によって味を変えることができます。
それが、一番自分にとっておいしい青汁を作れる間違いない方法だからです。

でもそれを見つける手間は、正直言って「面倒」です。

手軽に野菜を補うために青汁を飲んでいる人が多いため、手間をかけることが面倒だと感じる人の方が多いです。

ドクターベジフルの飲みやすさの特徴は、野菜の素材のバランスと、「きなこ」「黒糖」を加えることにより自然な甘みをつけていることです。

かぼちゃ、紫いもなど、味が好まれやすい野菜も配合量が多めになっているので、野菜好きでも野菜嫌いでも楽しめる、ちょうどいい甘さを実現しています。

まとめ~新しい流行りを生むかもしれない青汁~

最近は若い女性を中心にフルーツ青汁が人気です。

でも実際は、フルーツの配合量が多く、「肝心の青汁の配合量は少ない」、青汁風味のフルーツ飲料です。

そのため、青汁を飲んでいるつもりでも、ほとんど青汁は摂れていないことが実情で、飲む意味が本当にあるのか?と疑問になる商品が多いです…

反対にドクターベジフルは、大麦若葉はある程度の量が配合されており、のこりは野菜100%(きなこ・黒糖も含む)のため、青汁と名乗っても問題がない商品です。

青汁と名乗れるだけの配合量をキープしつつ、野菜だけで甘みを出すのは難しいことです。
野菜のプロが作ったとアピールしていることに、納得できます。

フルーツ青汁はどうしてもフルーツが濃くなり過ぎており、青汁が後ろに下がってしまっています。

今後より健康志向が高まっていくと、「青汁+野菜」の組み合わせの商品が増えていく可能性が十分にあります。

その先駆者となってもおかしくない商品が「ドクターベジフル青汁」です。