ドラッグストアで売っている青汁のベストバイは「飲む肌の●●●青汁」(マツキヨ編)

ドラッグストアに行った時に「商品がたくさんあり過ぎて、どれが1番自分に合っているのかがわからない・・・」という経験をしたことはありませんか?

僕もドラッグストアによく買い物にいきますが、知識がない商品だと「どれを選んでいいのか全くわからない」という経験が大人になってもよくあります。
最近だと肘を痛めて湿布が欲しかったのですが、10種類ほどあり選び切れませんでした

結局ネットで調べて一番成分が多い商品がようやくわかり、再びドラッグストアに行き購入するという流れに・・・

そこで「ドラッグストアで販売されている青汁の選び方」を、サプリ商品開発の元プロ目線で選んでみました。

今回はマツモトキヨシのネットショップで売られている商品が調査対象です。
理由は取扱いの数が多いのと、僕が普段一番よく行くドラッグストアだからです。

参考までに近隣のサンドラッグ・スギ薬局・クリエイト・イオンの青汁コーナーを確認してきましたが、マツキヨの大型店が取扱い数が1番豊富でした。

今回紹介するのは一部マニアックな商品(店舗での取扱いが少ないもの)を含みますが、もし店頭で迷ったときは、下記の4つのメーカー品を選べば「買って損をしたかも・・・」と思う可能性が低くなります。

おすすめのメーカー
  1. ドラッグストアのプライベートブランド(PB)品
  2. メーカー品を参考に商品設計しているので、商品スペックと価格のバランスが良い。例:マツキヨ「matsukiyo LAB(マツキヨ ラボ)」、スギ薬局「エスセレクト」

  3. ヤクルト
  4. 乳酸菌食品メーカーとして信頼性が高く、青汁も自社の特徴を活かした商品作りをしている。
    商品スペックと価格のバランスが良い。

  5. 山本漢方製薬
  6. 多くのドラッグストアで取扱いがありコストパフォーマンスが抜群(※中国産を含んでいるので、好き嫌いが別れる)

  7. 日本薬健
  8. 国産品としてコスパトップクラスの青汁を販売している。中国産が苦手なら、日本薬健がおすすめ。

「3つのポイント」でベストバイ候補を選定

まず青汁の商品情報を項目ごとに全てデータにまとめました。

商品によって入り数違いだけの重複品や、青汁と呼べるか?とわからないものは省いて、ピックアップしたのは「全60種類の25メーカー」。

これを3つのポイントでフィルターにかけて、該当しないもの(情報が非公表など)は除外します。

※価格は、マツキヨオンラインの数字を中心に調べています。販売サイトにより価格の誤差があります。

  1. 青汁原料の産地(国産 or 海外産)
  2. 青汁の配合量(1日に摂れる青野菜量)
  3. 内容量換算のコスパ

簡単にこのポイントを解説します。

1. 青汁原料の産地

国産 or ニュージーランドなどのブランド産地の方が品質は良い傾向にあります。

中国産はあまりオススメしませんが、後で紹介する「山本漢方製薬」のように生産管理が行き届いていれば、「問題なし」と判断しています。

最低限「産地の情報が公開されている」ことが大事です。

国産だと思って買ったのに、中国産だった…なんてことはよくある失敗。

※産地の情報が書かれていない青汁の多くは、「中国産」です。
「国産」なら国産です!と必ずアピールをします。

2. 青汁の配合量

「より多くの青汁を摂れたほうが健康的だよね」というシンプな考え方です。

青汁という商品名で販売されていても「実は青汁原料が少ししか入っていない…」という青汁が、けっこうあります…

特にフルーツ青汁系に多いです。

そのため少なくとも青汁の配合量が公開されているものが、良い商品だと考えています。

仮に配合量が少なくても量が公開されていれば、信頼できるメーカーだと考えることもできます。

3. 内容量換算のコスパ

1日あたりの価格が安い商品よりも、内容量を加味した本当のコスパが良い商品を選ぶ方がよりお得です。



青汁Aの方が1包の価格は安いです。
でも、青汁AとBでは「1包の内容量が3gと10gで大きく違います」。

そのため、同じ1gあたりの価格を計算すると、本当にコスパがいい青汁がわかります。

ただ実際に市販されている青汁は、それぞれ入り数や・1包の内容量・原材料の配合量や種類数など、色々な条件を持っているので、簡単にコスパのい比較ができません。

ですので、コスパに関しては当サイトの情報を参考にしてみてください。

種類ごとに商品を振り分け3つのカテゴリーでベストバイを選ぶ

一言で青汁と言っても今回調査した全60種の中でも多くの種類があるので、種類ごとに3つのカテゴリーに振り分けます。

A. 青汁100%品

味は青臭く飲みにくいが、昔ながらの本格的な青汁。
シンプルな商品設計なので、1番コスパがいいカテゴリー。

B. 青汁原料が中心(70%以上が目安)で設計されている

青汁が主体になっていて、100%青汁と近いカテゴリー。

飲みやすさを改良していたり、配合原料の種類を増やしていたりと、ひと工夫手間を加えた青汁達。

C. 青汁+色々な素材入りの複合型

B. よりも「飲みやすさを重視」したり「付加価値」を高めているものが多い。

デメリットは付加価値を高めると、その分商品の価格が高くなりやすい。

A. 青汁100%品のベストバイは「金の青汁」と「大麦若葉粉末100%」

青汁100%の商品は9商品あり、その中でもコストパフォーマンスが良かったのが下記の5商品です。

商品名 会社名 1箱の価格 1gあたり
医食同源のおいしい
大麦若葉 青汁
医食同源ドットコム 1,058円 7.05円
大麦若葉粉末
100%スティック
山本漢方製薬 999円 7.57円
桑の葉の青汁 グリーン
マルベリーリーフ
ミヤマ漢方製薬 798円 8.44円
桑の葉粉末100% 山本漢方製薬 858円 8.67円
金の青汁純国産大麦若葉 日本薬健 2,498円 9.25円

A-1 コストパフォーマンス重視なら「山本漢方製薬」

山本漢方製薬は青汁以外もコストパフォーマンスがいい商品が多いです。

1番コスパがいいのは、医食同源ですが管理面が不明なため、山本漢方をベストバイにしました。

中国産の原料を使用していますが「管理が行き届いている」ので、中国産をオススメしない僕でも「購入するのはあり」だと思っています。

「大麦若葉・桑の葉・ケール」と3種類ありますが、味がそれぞれ違い好き嫌いがでます。
初めて青汁を飲むのであれば「大麦若葉」が飲みやすいです。

逆にケールが1番飲みづらく、青汁=不味い、イメージはケールの影響です。
ただ個人的には、ケールの癖の強さにより、青汁を飲んだ満足感を味わえるため好きです。

商品名 大麦若葉粉末100%スティック
会社名 山本漢方製薬
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原料の種類 大麦若葉
性状 乾燥粉末
産地 中国
内容量(1包) 3g
食物繊維量(1包) 1.24g
入り数(1箱) 44包
1箱価格 999円
1包あたり 22.7円
1gあたり 7.57円

A-2 安心感重視とコスパを求めるなら国産の「金の青汁」

中国産が不安だという方は、日本薬健の「金の青汁」がおすすめです。

余計な原料が入っていない100%青汁で安心できるものがほしい、と言われたら僕は金の青汁をおすすめしています。

商品名 金の青汁 純国産大麦若葉
会社名 日本薬健
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原料の種類 大麦若葉
性状 乾燥粉末
産地 九州産
内容量(1包) 3g
食物繊維量(1包) 1.2g
入り数(1箱) 90包入り
1箱価格 2,490円
1包あたり 27.7円
1gあたり 9.2円

B. 青汁原料が中心のベストバイは「グリーンマグマ」

次に青汁原料が中心で設計されている商品です。

これは、A.の100%青汁と比べると「加工のしやすさを優先」や「付加価値を追加」している商品が多いことが特徴です。

青汁100%品は付加価値での差別化がしづらいです。
値段のみの勝負になりやすく、大企業以外は勝負をすることが難しくなります。

そのため、付加価値でプラスアルファの原料を加えて、商品力を上げています。

この商品群は「エキス末」と「乾燥粉末」の2種類に分けて紹介をします。

エキス末は「栄養素に特化」
栄養素を葉っぱから絞りとるため、食物繊維は加工の工程でほとんど除外されています。

ただし、商品によりデキストリンを加えて食物繊維を補っているので、個別で確認が必要です。

乾燥粉末は「栄養素と食物繊維両方」を含んでいて、バランスが整っています。

食物繊維の量は十分に足りていて「ビタミンやミネラルを中心に補いたい」と思っている人には「エキス末」の青汁がオススメです。

乾燥粉末は、細胞壁という植物特有の壁があるため、そのままだと栄養素を吸収しづらい状態です。

そのためエキス末は、葉っぱの汁を絞り出し栄養素を取り出す加工をしています。

その後、粉末化するため賦形剤(ふけいざい、又は結合剤)を約5~20%ほど加えて粉末としての安定感を高めています。

この賦形剤がないと「水分を吸いやすくベタベタになってしまう」ことがあるからです。

時々「賦形剤や結合剤が入っているものは、カサ増しをしていて良くない」という意見を見かけることがあります。

しかしデキストリンなどの食物繊維であれば、栄養成分の1つですのでデメリットにはなりません

賦形剤が加えられると、100%の青汁とは言えませんが「ほぼ100%の青汁に近い」性状が、青汁のエキス末になります。

調査の結果、

  • 桑の葉の青汁グリーンマルベリーリーフ(ミヤマ漢方製薬
  • 私の青汁(ヤクルトヘルスフーズ)
  • グリーンマグマ(日本薬品開発)

の3種類がエキス末のカテゴリーに該当しました。

それぞれ特徴は異なりますが、個人的に一番オススメなのは「グリーンマグマ」です。

B-1. 特殊製法で生に近い栄養をキープしている「グリーンマグマ」

グリーンマグマの特徴は「酵素が生きている」低温の特殊加工技術で作られている点です。

エキス末は粉末加工をする際に、「水分を飛ばすための高温処理」が必要になります。
その際に一部の栄養素のロスや「酵素が失活」してしまうことが欠点です。

その欠点を補い加工青汁の中でも「より生の青汁に近い」商品がグリーンマグマです。

また、デキストリンも加えているためエキス末のみの青汁と比べると、食物繊維量が多いです。

ただし、特殊技術を持ちている分「商品価格が少し高め」なことが欠点です。

グリーンマグマは取扱店舗が少ないため、同じメーカーの「リッチグリーン」という商品がオススメです。
僕も自宅に常備していて、飲む回数が多い青汁のひとつです。

商品名 リッチグリーン
会社名 日本薬品開発
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主原料 大麦若葉
性状 エキス末
副原料 デキストリン
内容量(1包) 3g
食物繊維量(1包) 約2g
産地 大分県宇佐市
入り数(1箱) 30包
価格 4,104円
1包の価格 137円

B-2. コスパと商品力のバランスがいい「私の青汁」

次点の、ヤクルトとミヤマ漢方製薬は、「大麦若葉 or 桑の葉」どちらかが好きか?の、好みでどちらを選ぶのかが別れます。

ヤクルトは国内ブランド産地のひとつ「大分県の国東半島を中心とした大麦若葉」を使用。

エキス末は食物繊維が少ないことが欠点ですが、水溶性食物繊維を加えて弱点を補っています

価格も競合品と比較をして、コスパがいいため、バランスが整っている青汁です。

商品名 私の青汁
会社名 ヤクルトヘルスフーズ
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主原料 大麦若葉
形状 エキス末
産地 大分県国東半島の近郊
副原料 水溶性食物繊維
デキストリン
内容量(1包) 4g
食物繊維量(1包) 1.35g
入り数(1箱) 60包入り
価格 1,680円
1包価格 28円

B-3. 飲みやすさ重視の「緑茶ですっきり飲みやすい毎日1杯」

ここから2商品は乾燥粉末の青汁です。

緑茶ですっきり飲みやすい毎日1杯は、お茶で有名な伊藤園が作っています。

自社の強みである緑茶の味を活かし、複数の青汁原料を配合しているため、お得感があります。

商品名 緑茶ですっきり飲みやすい「毎日1杯の青汁」無糖
会社名 伊藤園
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主原料 大麦若葉
形状 乾燥粉末
産地 国産
原材料 食物繊維、大麦若葉末、ほうれん草粉末、ケール粉末、
緑茶粉末、ブロッコリー粉末、スピルリナ、
米こうじ粉末、ボタンボウフウ粉末、
ケフィア粉末(乳を含む)、でん粉
内容量(1包) 5.6g
食物繊維量(1包) 3.9g
入り数(1箱) 20包入り
価格 1,290円

B-4. 高級品の「国産オーガニック青汁」

より健康を意識している人は、国産オーガニック青汁と相性がいいです。

オリヒロは知名度こそ低いですが、サプリ業界では評判がいい隠れたメーカーのひとつです。

オーガニック素材で作られているので、高級志向の人に向いています。
「青野菜の量よりも質を重視」する人にぴったりの商品です。

商品名 国産オーガニック青汁
会社名 オリヒロプランデュ
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主原料 大麦若葉
形状 乾燥粉末
産地 はと麦若葉(島根県産)
抹茶(日本各地)
大麦若葉(大分、島根県産)
モロヘイヤ(島根県産)
ケール(島根県産)
桑(島根県産)
副原料 有機大麦若葉末、有機抹茶末、
澱粉分解物、有機モロヘイヤ末、
有機青汁パウダー(有機桑の葉、有機大麦若葉、
有機ケール、有機はと麦若葉)
内容量(1包) 2g
食物繊維量(1包) 0.73g
入り数(1箱) 30包入り
価格 1,335円
1包の価格 44.5円

C. 複合型のベストバイは「飲む肌の潤いおいしい有機青汁」

青汁を5商品紹介してきましたが、いろいろな種類がありましたね。

個人的に「女性にオススメ」な青汁は、次に紹介をするマツキヨのPB品「飲む肌の潤いおいしい有機青汁」です。

この青汁の1番の特徴は「肌の水分保持に役立ち、肌の乾燥を緩和する機能」があることです。

一般的な青汁は法律で「効果をアピールしできません。」

しかしこの青汁は、ヒアルロン酸Naを120mg配合しており「機能性表示食品」として認められています。

参考例として僕が過去に商品開発をしたことがある青汁は、ヒアルロン酸の配合量は多くても30mgで平均すると10mg程度のものばかりでした。
10mgですと正直言って効果はほとんで期待できません・・・

でも、飲む肌の潤いおいしい有機青汁は「ヒアルロン酸を120mg配合している&青汁の配合量もそこそこ」あります。
価格も30日分で1,944円です。

有機素材の青野菜を配合しているので「青汁で美容効果も期待したい女性向け」の商品になっています。

C-1. 女性向けでコスパと商品力がいいマツキヨの「飲む肌のうるおい」

※2019年5月22日、マツキヨ通販で終売。店頭での在庫は「有り」を確認済み。商品がほしい方は、最寄りの店舗で在庫をご確認ください。

商品名 飲む肌の潤い おいしい有機青汁
メーカー名 マツモトキヨシ
商品画像
主原料 有機大麦若葉粉末
副原料 有機タピオカデキストリン、
有機抹茶、ヒアルロン酸(120mg)、
有機桑の葉粉末、
有機明日葉粉末
性状 乾燥粉末
内容量(1包) 3.1g
生換算 15~25g(予測値)
食物繊維量(1包) 約2g
原料産地 ニュージーランド(大麦若葉)
入り数(1箱) 30包入り
価格 1,944円

C-2. 美味しさ重視「朝のフルーツ青汁」

今まで紹介をした青汁は、味を完全に無視しています。

僕は仕事柄、青汁100%の苦味が平気ですが、多くの人は味を意識します。

そこで1商品だけ、味を重視した青汁を紹介します。
それは、乳酸菌メーカーとして有名なヤクルトのフルーツ青汁です。

商品名に「朝の」と名前がついている通り、朝忙しくて何も食べる時間がないときに、美味しく楽しく手軽に飲めます。

ヤクルトは国内ブランド産地のひとつ「大分県の国東半島を中心とした大麦若葉」を使用。

エキス末は食物繊維が少ないことが欠点ですが、水溶性食物繊維を加えて弱点を補っています。

価格も競合品と比較をして、コスパがいいため、バランスが整っている青汁です。

健康のために青汁を飲む目的で飲むと、野菜感が物足りません…
先に紹介をした「金の青汁(日本薬健)」を加えるなど、自分で青汁感をプラスすると、美味しく健康を意識できますよ。

商品名 朝のフルーツ青汁
会社名 ヤクルトヘルスフーズ
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主原料 大麦若葉
形状 エキス末
産地 大分県国東半島の近郊
副原料 リンゴ粉末果汁、バナンパウダー、果糖、リンゴ食物繊維、ブドウ糖、マンゴーパウダー、アセロラパウダー、香料
内容量(1包) 7g
食物繊維量(1包) 0.5g
大麦若葉の割合 不明
入り数(1袋) 15包入り
価格 1,080円
1包価格 72円

まとめ

今回はマツキヨの通販サイトから商品を選定しました。

店頭にこれだけの種類が置いてあるケースは少ないと思いますが、店頭にも置いてある確率が高い青汁を選び紹介しました。

青汁は市販品の種類が軽く100種類以上あり、選び方も何通りもあります。

そのため自分にあった青汁を見つけるまでに、何種類か購入する必要があります。
でもぴったりの青汁が見つかると、嬉しいものですよ。

自分にあったマイ青汁を見つけて、青汁を楽しんで飲んでください。

個人的なおすすめベスト3は、「飲む肌の潤い おいしい有機青汁(マツキヨ)」「金の青汁(日本薬健)」「私の青汁(ヤクルト)」です。