サプリのプロが選ぶトクホ(特定保健用食品)の青汁ランキング

青汁をせっかく飲むなら、効果が認められている青汁を飲みたいと思いませんか?

そこで、サプリ商品開発の元プロがあなたに代わって、トクホのおすすめ青汁をランキングで紹介します。

まず結論からですが、「トクホの青汁を無理して買う意味はあまりありません」。

なぜなら、トクホの青汁はトクホの認定をとるために、最低で約3,000万円の開発費がかかっています。
そのため、普通のサプリと比較をすると割高で、コスパが悪いです。

でもその分、サプリの中では珍しくエビデンス(科学的根拠)がしっかりと認められています。
効果がある数少ないサプリのひとつです。

トクホの青汁を買ってもいい人は、「すでに青汁を飲んでいて、プラスアルファの成分を求めている人」のみです。

具体的にトクホ青汁で効果が期待できるのは、

  • お腹の調子を整える
  • 便秘の改善に役立つ
  • コレステロールを下げる

この3つだけです。

この3つの効果を期待したい、かつ青汁をすでに飲んでいる or これから飲んでみたいと思っている人は、トクホの青汁を購入しても損をしません。

トクホの青汁の関与成分は3種類

関与成分3種類
  1. 難消化性デキストリン
  2. キトサン
  3. SMCS(アミノ酸)

1. 難消化性デキストリン

読んで字のごとく、「難しくて消化されにくいデキストリン(食物繊維)」です。

消化をされないことが最大の特徴で、おなかの調子を整える、便通の改善に役立つ。働きがあります。

トクホの青汁は難消化性デキストリンの量が最大量よりも少なめですが、難消化性デキストリンの働きは大塚製薬が詳しく紹介してくれています。

公式:大塚製薬「賢者の食卓」

2. キトサン

カニの甲羅由来の成分です。

医療分野でも注目をされている成分で、トクホで認可されているのは「コレステロールの吸収を抑える」働きがあります。

キトサンをもっと詳しく知りたい方は、こちらの会社のホームページを見てください。

公式:甲陽ケミカル株式会社

3. SMCS(アミノ酸)

SMCSは、アブラナ科野菜由来の天然アミノ酸です。

難消化性デキストリンとキトサンは、色々なメーカーが使用しトクホを取得できます。

しかしこのSMCSは、開発元のサンスター(歯磨き関係で有名ですね)以外は、基本的に商品化できません。

ですので、1番特徴がある成分です。
キトサンと似た働きがあり、「LDLコレステロールを下げる」働きが認められています。

詳しく知りたい方は、サンスターのホームページを見てみてくださいね。

公式:サンスター「緑でサラナ」

トクホの青汁は7種類

調査した範囲でトクホの青汁は7種類ありました。
※青汁と呼べるのか微妙な商品や、市販されていない商品は除外しています。

商品名 会社名 関与成分
ケール青汁+食物繊維 DHC 難消化性デキストリン
カラダ計画 ヤクルト 難消化性デキストリン
キトサン明日葉青汁 小林製薬 キトサン
市川園のキトサン明日葉パウダー 市川園 キトサン
キトサン大麦若葉 タケイ キトサン
ヘルスマネージ大麦若葉 大正製薬 キトサン
緑でサラナ サンスター SMCS

表を見てわかることは、難消化性デキストリンが2商品、キトサンが4商品、SMCSが1商品で、SMCSの独自性の高さがわかりますね。

トクホ商品で「青汁」が含まれているものは、飲む必要があるのか?

ここで冒頭分で少し触れた、「トクホ青汁の必要性」について説明をします。

トクホ認定品は、必ずデビデンスを持っているので効果の面では十分に期待が持てます

しかし、そのトクホ成分にプラスして青汁を入れる意味があるのか?と考えると、「コスパが悪くなる」ので、飲む人を選ぶ商品だと考えています。

コスパナンバーワンと言っても過言ではないDHCの商品で検証

サプリ選びで迷っていると相談されたら、まずは、「DHCとファンケル」を勧めます。
その理由は、どちらもコスパと商品スペックがいいサプリばかりだからです。

そんなコスパがいいDHCの商品を利用して、トクホ青汁のコスパが本当に悪いのかを検証してみます。

DHCの青汁を分解して検証

DHCの「ケール青汁+食物繊維」は、「ケール末」と「難消化性デキストリン」で構成されています。

厳密にはケール以外にスピルリナなど入っていますが、難消化性デキストリン以外は、すべてケール末だと仮定し検証。

ケール末は、青汁で有名なキューサイの「ケール青汁(粉末タイプ)分包、1箱3,703円。
難消化性デキストリンは、1番有名な大塚製薬の「賢者の食卓」、1箱1,944円。

この2つとDHCのケール青汁+食物繊維と同量の価格を算定した数字が下記。

ケール青汁+食物繊維は1日3包で=302円
賢者の食卓+キューサイのケール青汁、と同量の合計=約170円

1日で130円もDHCの方が高くなりました…

かなり大雑把な計算のため正確ではありませんが、仮に200円だとしても、1.5倍の価格になります。

これは通常のサプリでは考えられないことで、トクホの青汁のコスパが悪いことがおわかりいただけると思います。

今回はDHCを例にしましたが、キトサンの青汁も同様にコスパは悪くなります。

例外を挙げると、「ヤクルトのカラダ計画」と「サンスターの緑でサラナ」です。

ヤクルトのカラダ計画はコスパが悪くない

ヤクルトのカラダ計画は、コスパの計算が非常に難しいため算出方法が難しいため、単純にDHCのトクホ青汁と比較をします。

本来は、比較対象としては良くない形ですが、あまりにも価格差があり、ヤクルトの方がコスパがいい可能性が高いことがわかる結果です。

商品名 会社名 1包の
内容量(g)
入り数 1日の
目安量(包)
ケール青汁+食物繊維 DHC 4.3 30 3
カラダ計画 大麦若葉 ヤクルト 5 60 2

商品名 会社名 何日分 価格 1日価格
ケール青汁+食物繊維 DHC 10 3,024円 302.4円
カラダ計画 大麦若葉 ヤクルト 30 3,240円 108円

1日の価格を比較すると約3倍DHCの方が高いです。

両商品の1番の違いは、DHCは「お腹の調子を整える」「便秘の改善に役立つ」の2つの表示を取得。
ヤクルトは、「お腹の調子を整える」1つのみ。

これだけでも、DHCの方が価格が高い理由のひとつになりますが、それでも3倍の差を埋める理由には厳しい…

あともうひとつ大きな違いですが、トクホの取得の経緯の差もありそうです。

あまり詳しくは書けないので、省略しますが、この部分が1番価格に影響していると予想しています。

サンスターの緑でサラナは競合商品がないため、高いとも安いとも言えない

緑でサラナは、SMCSという成分を使用したトクホが他には存在しません。

そのため、比較できる商品がないので、高いとも安いとも言えません

ただし、同じ効果をアピールしているキトサンのトクホと比較をすると、単純に高いと思われます。

しかし個人的には、SMCSの開発費はキトサンと違い、サンスターの自社開発のため、商品価格が高くなる点は研究目線でみると仕方がないと感じています。

それを加味すると、「独自性の高さ」と「アブラナ野菜由来のアミノ酸」という特徴で、購入してみてもいいトクホ青汁のひとつだと思っています。

トクホ青汁のベストバイは「カラダ計画 大麦若葉」と「緑でサラナ」

ヤクルトの「カラダ計画 大麦若葉」はコスパの良さでベストバイにしました。

コスパがいいトクホの青汁


商品名 カラダ計画 大麦若葉
会社名 ヤクルト
商品画像
関与成分 難消化性デキストリン
表示許可 本品は、難消化性デキストリンが含まれているので
おなかの調子を整えます。
1包の
内容量
5g
1箱の入り数 60包
1日量 2包
1箱の価格 3,240円
1日価格 108円
形状 粉末

独自性の高さでベストバイ「緑でサラナ」


商品名 緑でサラナ
会社名 サンスター
商品画像
関与成分 アブラナ科野菜由来の天然アミノ酸
表示許可 アブラナ科野菜(ブロッコリー・キャベツ)由来のSMCS(天然アミノ酸)で
LDL(悪玉)コレステロールを下げます。
1缶の
内容量
160g
入り数 30缶
1日量 2缶
価格 5,832円
形状 ドリンク
1日価格 388.8円